3. Twitter API 〜準備編〜
① Twitter API で必要な物
APIの利用にはAPI KeyとAPI Secretという物が必要となります。 API KeyとAPI Secretはアプリケーションごとに発行される物なので、まずはアプリケーションを作成していくことになります。
ただ、アプリケーションの作成にはTwitter Developersに登録しないといけないので、まずは申請をすることから行っていきましょう。
メモ
Twitter Developersへの登録は2018年7月頃から必須となりました。それ以前はTwitterアカウントがあれば誰でも作成が可能でしたが、スパムや悪意のある自動化ツールの対応で必須になったようです。
② Twitter Developersへの申請
Twitter Developers申請画面(https://developer.twitter.com/en/apply-for-access)から申請を行っていきます。
Apply for a developer account をクリックします。
ⅰ. Userprofile
・Twitter Developersに申請するTwitterアカウントを選択します。
・Continue をクリックしてください。
注意
Twitterアカウントにはメールアドレスと電話番号の登録が必要なります。
ⅱ. Account datails
・組織利用か個人利用で入力内容が異なってきます。用途に合わせてどちらかを選択して、項目を入力してください。
ⅲ. Use case datails
・興味のあるケースと利用目的(300字以上)を入力する必要があります。
ⅳ. Terms of service
・サービス利用規約を確認して同意します。
ⅴ. Email verification
・メールが送られてきますので、確認をしてください。
以上で、完了です。 審査が通ればAPIを利用することができます。
③ アプリケーションの作成
Twitterにログインした状態からTwitter Apps(https://developer.twitter.com/en/apps)でアプリケーションを作成していきます。
・Create an app をクリックします。
ⅰ. Create asn application
・アプリの設定をします。
項目 | 説明 | 例 |
---|---|---|
App name | アプリケーションの名前を入力します。既に同じ名前があるとエラーになります。 | hoscon20180731 |
Application description | アプリケーションの説明を記載します。10文字以上で入力する。 | Twitte APIハンズオンアプリ |
Website URL | アプリケーションの説明リンクの飛び先になります。ない場合は「https://twitter.com/ユーザID」 | https://twitter.com/digirock_ishi |
Enable Sign in with Twitter | アプリ内でTwitterログインをするか | |
Callback URLs | OAuth認証でコールバックするURL | |
Terms of Service URL | 利用規約のURL | |
Privacy policy URL | プライバシポリシーのURL | |
Organization name | 組織名 | |
Organization website URL | 組織のサイトURL | |
Tell us how this app will be used | Twitter社のみ見ることが出来る項目で、このアプリケーションの使用方法について入力します。 |
ⅱ. API KeyとAPI Secretの確認
Keys and Access Tokens タブで確認ができますが、AccessTokenは作成する必要があります。 作成したAccessTokenを利用するとユーザアカウントAPIを利用することになります。 (タイムラインを確認するAPIを叩くと、ユーザのタイムラインが取得できる)
ⅲ. パーミッションの確認
権限 | 内容 |
---|---|
Read only | 読み込みだけ |
Read and Write | 読み込みに加え、投稿も可能になる |
Read, Write and Access direct messages | ダイレクトメッセージも対応 |